合計試算表
借方と貸方の残高が合わない。。
いつもちょっとずつ、ずれていて。。
公認会計士を目指すと決めたときから、私のズボラで大雑把な性格がネックになるのではないかと危惧していたけれど、的中してしまった。
とりあえず繰り返し解いて慣れるしかないか。
しかし、一題解くのに30分以上かかるし、疲れるなぁ。
ただ仕訳は本当に早くなった!
問題を解いてみるとそれが実感できてうれしい。
全く簿記や会計の世界に触れてこなかった身としては、簿記の本を一通り読んで概観がわかってもなんだかリアルじゃなかった。
たとえば貸倒引当金ってなんのために設定するのか?
別にそんな先回りして面倒なことしなくても、その時になったら損失で処理すればいいのではと不思議だった。
でも講義を受けてみて、なんとなーくわかってきた(気がする)。
常に第三者の目を意識して経営成績とか財務状況を開示しなきゃいけないってこと。
不安要素もちゃんと示しておかないと、会社の信用を失ってしまうもんね。
こないだの授業で初めて「利害関係者」の存在が感じられて、なんだか「簿記」の認識に奥行きができた気がする。
会計って面白いなぁって思う。
講義を聞いているのは全然苦じゃない。
アウトプットがね。。メンドクサイ。。。
でも、やらなくっちゃね!
スタートしてから2週間弱
仕事終わりに一日2~3時間程度学習を行っている。
心掛けているのは「仕事でストレスを貯めないこと」
肉体的な疲れは回復できても、精神的な疲れは尾を引くので。。
なるべくいろいろな感情をやり過ごして、平常心で生活できるように努力しています。
ところでTACの授業を開始(通信だけど)
わ、わかる!
頭の中にバラバラに浮かんでいた知識が、整理されて製本されていくかんじ。
ぐっちゃぐちゃでどこに何があるかわからなかったファイルが、ラベリングされて整頓されていくかんじ。
この感じ、遠い昔に経験があります。もう十年以上前の大学受験。
なかなか成績が上がらなくて腐っていたら(私はすぐにやる気をなくす)ある日突然できるようになる瞬間があった。
期間をあけることで、脳内が整理されるのだろうか?(暗記科目は寝る前にやった方がいいとかいうよね)
もちろん講義がわかりやすいっていうのも大きいのだろうけど。(そしてテキストがめちゃいい!最初からこれにしておけば良かった。。)
まぁまだ初歩の初歩で、ドヤっている場合ではないのだけれど、久しぶりにこの感覚が味わえて嬉しい。ここ一週間ぐらいわかわかんないまま、ただひたすら過去問→わからん→過去問を見ながら表を埋める、の繰り返しで辛かったぁ。(三日間ぐらいは見るのも嫌になってさぼってたしね)
簿記は「習うより慣れよ」って簿記検定の合格体験記にはよく書いてあるけど、やっぱり納得しないと先に進めないなぁ。
もしかしたら、簿記に向いてないのかもしれないけど_| ̄|○
簿記3級の勉強
実は10日ほどまえから独学で簿記3級の勉強を始めました。
「簿記3級は誰でも受かる」「簡単すぎ」「一週間あれば余裕」という巷の声(ネットの声)を聞き、さらにネットで好評だった「みんなが欲しかった 簿記の教科書」
を使用。4日くらいでさらさら―っと流し読みし、「ふんふん、こんなものね。要するに増えると嬉しいものが左に来て、それが減っちゃうと右に行くと。これが仕分けで、仕訳さえできればあとはそれを元に表を埋めればいいっと。なんだやっぱり余裕ww」
ということで早速過去問に挑戦。
・・・?
( ^ω^)??
全然わからーん!
貸倒引当金?繰り越し商品?減価償却累計額?
しかも日本語的に有りなのかという回りくどい、日常では絶対使わないだろーって表現を用いた設問。
あきらかに引っ掛け問題なのはわかるんだけど、それを回避する術を知らずまんまと引っ掛かる。。
自分のできなさにイライラ。
しかも簡単なはずなのに!と侮っていたもので、益々イライラ。
新しいことを覚えるって大変です。
社会人も5年以上やってると仕事もルーチン化してきて、新しいことといってもせいぜい今までの応用だったりで、概念からして初めてっていうのはなかなかないですよね。
算数を初めて習った小学生の頃を思い出して(全然記憶にないけど)謙虚に、地道に勉強していこうと思います。
こんなところで躓いてて、焦る気持ちはあるけれど、何事も基礎が大事だし、ここで簿記嫌いになったらこれから先やばそうな予感がする。。ので、「ワタシ簿記ダイスキ」と自己暗示をかけながらじわじわ進んでいこうと思います!